2010年12月07日

図書館CTIシステム

図書館の電話業務をサポートするCTIシステム

ソリューション概要

図書館は単に本を「借りるところ」「返すところ」ではありません。少子・高齢化、地域経済の沈滞化、地域文化の衰退等の課題を克服するため、生涯学習の推進を通じて個人の自立を支援する「地域情報の拠点」として、図書館は期待されています。そのためには、必要な時に使いやすく、必要でない時にも集まりたくなるような「機能性と居心地の良さ」が両立していることが大切だと考えています。

「図書館CTIシステム」は、高齢者や子供にも使える電話という身近な通信機器を使って情報案内を行なう「人に優しいシステム」です。また、WEBによる予約申込サービスの浸透により、予約取置の電話案内業務に忙殺されている職員の負担を軽減することも可能です。利用者にとって使いやすく、職員の業務効率化を図れるソリューションをご紹介します。

1.音声応答・着信サービス
  予約確認、貸出状況確認、貸出延長、休館日&開館時間案内、職員転送、予約状況FAX送信、貸出状況FAX送信など。
2.音声応答・発信サービス
  予約取置案内、返却督促。
3.オートダイヤル
  ・個別発信
   図書館業務画面にSIPソフトフォンを埋め込み直接電話発信できる機能をご提供。
  ・自動発信
   架電対象者に順次発信し着信した時点で対象者データをポップアップ表示する機能をご提供。

<CTI以外の図書館ソリューション>
 ・WEBアクセシビリティツールUD大文字ん。
  ブラウザベースのOPAC画面の文字色、背景色、文字サイズを自由に変更し、ルビ振りを行ない、音声で読み上げることもできますので、
  既存システムに大きく手を加えることなく、高齢者や障害者にもご利用頂けるようになります。


  


Posted by fellow04 at 11:24Comments(0)